愛用 JBL J316PRO クロスエッジリファインスピーカースピーカー本体

¥22,400

(税込) 送料込み

最終更新 2024-07-27 UTC

商品の説明

JBLのパッシブスピーカー「J316PRO」です。

主な整備は以下のとおり。
・コンデンサの交換
・ウーファーエッジの張替え
・ツイーター用吸音材の張替え

内部のネットワーク基板のコンデンサを交換しています。（写真8枚目右下）
音声信号のフィルター回路は、HF、LFともにPARC-Audio製のオーディオ向け電解コンデンサと東信工業製PETフィルムコンデンサを併用する形にしています。
LED点灯用には、ニチコンのFGシリーズを採用。
静電容量はいずれもオリジナルと同等です。

ウーファーのエッジをクロス製で張り替えています。（写真6、7枚目）

ツイーターの振動板裏にあるウレタンフォーム製の吸音材を撤去し、同形のフェルトを新たに張っています。

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キャビネット外観は、角部に打痕があるものの、擦り傷は最小限となっており、中古流通品のなかでは良好な状態です。

前面ネットにも穴や剥がれはありません。
ただし、エンブレムはピン折れのため、接着してあります。

片方のツイーターのバッフルプレートにクラックがあります。（写真9枚目）

バインディングポストとロータリースイッチは、分解し薬剤で洗浄してあります。

このスピーカーはシリアル連番ペアですが、片方のツイーターユニットは比較的新しく、後年にユニットを交換されている可能性があります。
修理歴が気になる方はご留意ください。

LEDは、ある程度の入力がないと（小音量だと）点灯しないのは仕様です。

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1991年発売の2ウェイシステム。"PRO"とありますがコンシューマ向けです。
パッシブスピーカーながら、正面にLEDインジケーターが付いているのが特徴的。
サイズにしてはマッシブな音で、昔のJBLの雰囲気を残します。

整備は、原状復旧が主です。
ノイズ発生源となっていたロータリースイッチを正常化。
また、HPFもオリジナルと同様あえてケミコン主体とし、なるべく原来の音質に近づけるなどしています。

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主な定格
・ 2ウェイ2スピーカー/バスレフ型/防磁設計
・寸法：262W x 340H x 245D mm
・重量：7.1kg
・インピーダンス：6Ω
・再生周波数帯域：70Hz～20kHz
・入力：60W（RMS）
・出力音圧Lv：89dB/2.83V/1m

JBL J316PRO クロスエッジリファインスピーカー